■工事に伴う家屋調査 |
家屋調査の目的 |
工事施工場所に近隣する家屋、物件に対して、工事による影響を与えたかどうかを正 |
確に判断する為の資料を得るために現在の家屋物件の状態を調査する事。 |
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「質の高い」
家屋調査とは |
対象となる近隣住宅に何かあった時、役に立つ事が前提。 |
万一の家屋被害発生、補償時に調査資料のもつ重要さを考慮してる事。 |
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家屋調査項目
【建物の内外部、工作
物を対象とする精査の
場合】 |
@家屋の全景 |
A内壁の亀裂 |
B天井の亀裂 |
C内壁と柱との隙間 |
D廻縁等の隙間 |
Eタイル張り部分の亀裂及び目地の状態 |
F柱、床、敷居、塀などの1m当りの傾斜 |
G建具の建付状況 |
H外壁モルタル、タイルの亀裂及び隙間 |
I叩き、布基礎の亀裂 |
J土間の亀裂及び隙間 |
Kその他、現在の家屋の状態 |
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報告書 |
@建物平面図:写真撮影場所、柱傾斜数値、床傾斜数値の記載 |
A平面図上の凡例:記号の読み方の説明 |
B写真説明表:各写真の記載事項一覧 |
C写真:必要事項記載のボード(黒板等)と共に撮影した写真 |
D水準測定調査表:外部レベル測定実施の場合に添付
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