1.現況の確認を行う |
工事前家屋調査を行った(例外有り)工事現場の近隣、沿道家屋を対象として |
(1) |
一軒一軒についての確認 |
(2) |
対象家屋全体の確認 |
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を行います。確認方法としては聞き取り調査、判別調査、精査(写 |
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真撮影、傾斜測定)のいずれかの方法を組み合わせて実施します。 |
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2.該当工事による被害なのか否かを判定する |
(1) |
現地で目視による判定 |
例) |
外部の土間コンクリート、タイルの損傷など比較的軽微で目視判定 |
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できるもの。 |
(2) |
写真撮影による事前事後対比判定 |
例) |
建物の傾きに伴い傾斜測定を要する場合、当初から精査が予定さ |
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れている場合など。 |
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3.工事被害の損害復旧を行う |
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補修工事 |
(1) |
民間工事(発注元が民間企業など)では補修対応ですが金銭補償 |
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の場合もあります。 |
(2) |
金銭補償 |
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官庁関連発注工事に多く見られますが、比較的軽微な内容につい |
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ては補修
対応しています。金銭補償の際は適正な補償額を算定 |
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する為に損害復旧積算を行います。 |
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